●動物紋=角/鶴/鳩/蛤/龍紋の一例
抱き角一つ巴/抱き角(だきつの)/抱き角(だきつの)/石持ち地抜き抱き角/細抱き角/違い抱き角/違い角/糸輪に三つ又抱き角/割り角/外割りに角に蔦/太割り角/変わり抱き角/三つ追い角に揚羽蝶/三つ割り角/糸輪に覗き抱き角/六つ袋角/角万字(つのまんじ)/丸に違い袋角(まるにちがいふくろつの)/

陰鶴の丸(かげつるのまる)/光琳鶴の丸/中陰光琳鶴の丸/下り光琳鶴の丸/諏訪鶴の丸/鳥居鶴の丸/佐伯鶴の丸/舞い鶴/対かい鶴/丸に鶴の丸/丸に飛び鶴/中輪に立ち鶴/南部鶴/喰い対い向かい鶴/糸輪に喰い合い対い鶴/対かい白鶴/若松に対かあい鶴/上下対かい鶴/鶴亀/三つ飛び鶴/三羽鶴/三つ光琳鶴/丸に光琳造り鶴/六角光琳鶴/真向き光琳鶴/飛び鶴/鶴蔆(つるびし)/光琳細鶴菱/光琳向い鶴菱/菱に二つ折り鶴/向かい鶴菱/三つ鱗鶴/長の字鶴/三つ折り鶴/桔梗形光琳鶴/蔦形光琳鶴/光琳金輪鶴/有職鶴(ゆうしょくづる)/

孔雀鳩(くじゃくばと)/鳩の丸/丸に杖鳩/向かい鳩/小島向かい鳩/朽木鳩(くちきばと)向かい鳩に三つ石/親子鳩/

変わり一つ蛤(かわりひとつはまぐり)/丸に真向き蛤/二つ尻合わせ蛤/中輪に二つ蛤/丸に三つ蛤/中輪に変わり蛤/糸輪に三つ尻合わせは蛤/細輪に三つ盛り蛤/糸輪に変わり三つ尻合わせ蛤/三つ頭合わせ蛤/陰三つ蛤/三つ盛り蛤/四つ蛤/五つ蛤/変わり五つ蛤/蛤朝(はまぐりちょう)/三つ蛤に海草/

竜のの丸(りゅうのまる)天竜の丸/入違い雨竜/竜の剣丸(りゅうのけんまる)/隅立て雨竜/平角雨竜/雨竜菱/松皮雨竜(まつかわあまりゅ)/丸に竜剣に一の字/竜の爪/玉持ち竜の爪/違い竜の爪/

鹿紋:鹿の角は形が美しいので、戦国時代の武将が兜の前立てとして好んでもちいた。これが家紋に転じて鹿角紋となったのである。
鶴紋:鶴は古代から霊鳥として尊ばれてきた。また亀とともに長寿のしるしとされ、めでたい動物といわれてきた。
端正で優美なその姿と高い鳴き声は他を圧し、鳥類の女王の風格がある。
鳩紋:鳩紋には鳩だけを用いたものと、梶、蔦、ほやなどと組み合わせたものがある。蛤紋:婚礼の膳の最初に蛤の吸い物がでるのは、二枚の貝がぴったり合うことから、夫婦和合のしるしとしてという意味がある。
蛤紋には、貝を閉じたものと、開いたものがある。開いたものは「開き蛤」と呼ぶ、貝の数によって「一つ蛤」「二つ蛤」というふうに呼び「五つ蛤」まである。

龍: 竜神進行は、インド、中国を経て我が国にもたらされた竜を図案化したもの。坂上、田村、高志氏が用いた。
蝶; 由来は平清盛の父貞盛が「天慶の乱」を討伐した功績により、朝廷から鎧を頂戴した。この鎧に蝶の文様があったので、これを平氏の家紋にした、という説がある。日本の紋のうちで数少ない、動物に因んだ紋である。

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