●七宝/石竹/茶の実紋の一例
七宝(しっぽう)/丸に七宝/陰七宝(かげしっぽう)/七宝に花菱(しっぽうにはなびし)/七宝に花角(しっぽうにはなかく)/七宝に鬼花角(しっぽうににおにはなかく/七宝に反り花角/丸に七宝に花菱(まるにしっぽうにはなびし)/中陰七宝に花菱(ちゅうかげしっぽうにはなびし)/総陰七宝に花角(そうかげしっぽうにはなかく)/中陰七宝に変わり花角(ちゅかげしっぽうにかわりはなかく)/石持ち地抜き七宝に花菱(こくもちじぬきしっぽうにはなびし)/丸に中陰七宝に花菱/七宝に大割り蔦(しっぽうにおおわりつた)/陰七宝に桔梗(かげしっぽうにききょう)/星付き七宝に花角(ほしつきしっぽうにはなかく)/総陰星付き七宝に花菱(そうかげほしつきしっぽうにはなびし)/花付き七宝に花角(はなつきしっぽうにはなかく)/秋月七宝(あきづきしっぽう)/総陰星付き七宝に片喰(そうかげほしつきしっぽうにかたばみ)/星付き七宝に州浜(ほしつきしっぽうにすはま)/大岡七宝(おおおかしっぽう)/持ち合い三つ七宝(もちあいみつしっぽう)/陰持ち合い三つ七宝/持ち合い四つ七宝(もちあいよつしっぽう)/九つ繋ぎ七宝(ここのつつなぎしっぽう)/四つ割り七宝花菱/割り七宝菱に花菱(わりしっぽうびしにはなびし)/陰割り七宝菱に花菱/菱型七宝に花菱(ひしがたしっぽうにはなびし)/中陰切り七宝に剣片喰(ちゅうかげきりしっぽうにけんかたばみ)/丸に七宝崩し(まるにしっぽうくずし)/ 

七宝紋:仏教では、金・銀・瑠璃などの七つの宝をいうが、模様では四つの紡錘形が集まって外側が円をなした図形をさす。
この模様は正倉院蔵の薄衣などにもみられる。
家紋は七宝模様のアレンジや他の模様との組み合わせが多い。大岡越前忠相が使用したのは有名。

石竹紋: 石竹科の多年草で、からなでしこともいう。その花を図案化したもの。


茶の実紋:ツバキ科の常緑潅木で東南アジアが原産。お茶と日本人の付き合いは古く茶道として発展した。橘紋とよく似ていて、果実の数によって分類

される。村上、藤原、松村、赤堀氏などで使用されている。

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